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シャーマンの弟子になった民族植物学者の話[下]

著者……マーク・プロトキン →→著者略歴と主要著訳書
訳者……屋代通子 →→訳者略歴と主要著訳書
1800円 ●2刷 四六判 246頁 1999年9月発行

全世界でベストセラーとなった書、待望の邦訳。
ハーバード大学、イェール大学で学んだ植物学者が、アマゾン奥地の先住民と生活を共にして、彼らが恐れ敬うシャーマンに弟子入り。
シャーマンたちが数千年にわたって伝承してきた薬効ある植物と、その使い方を習得していく。
胸躍る冒険譚であるとともに、癌治療をはじめとした現代医学が、いかに多く彼らの知恵に負っているかを美しい筆致で描き出す。


「シャーマンの弟子になった民族植物学者の話・上」

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●書評再録
ニューヨーク・タイムズ評=フィールド調査で科学者が新薬の基となる植物を見出す苦労を生き生きと伝えてくれる。

パブリッシャーズ・ウィークリー評=自然保護の熱意を巧みな文才でつづった第一級の冒険旅行記。

ロスアンジェルス・タイムズ評=すばらしい! 著者プロトキン博士は、シャーマンのカリスマと神秘の能力に素直に驚き、類い稀な筆力で描き出された事物や人びとは、ページを繰るごとに、いきいきと躍り出してくる。

ナチュラルヒストリー誌評=熱帯雨林に一度も足を踏み入れたことがない者でさえも、シャーマンに学ぶよろこびとスリルを、あたかも自分が味わっているかのように、まざまざと感じ取ることができる。からみあって生い繁るリアナの森を抜け、汗や雨にぐしょ濡れになり、巨大なワニから逃れ、吸血コウモリにかまれ……と、1ページ1ページがまるで冒険映画のワンシーンだ。

【主要目次】
第6章・シパリウィニのサバンナの彼方
第7章・ワヤナ族の呪医

第8章・太陽の種子
第9章・クワマラに還る
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