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沖縄の祖神アマミク

【書評再録】


●朝日新聞評(1990年10月8日)=沖縄文化の源流といわれるアマミクはどこから来て何をもたらしたか。祖神の素性を探るフィールドワークと写真を通しての具体的なイメージが、解説を一層興味深くしてくれる。

●沖縄タイムス評=この豪華で読みやすい一冊は、詩的、文学的想像力をかきたててくれる好著です。読者は本書から様々な触発を受けるでしょう。何よりも豊富なフィールドワークとそれを裏付ける写真群、そして著者の高度な学問の蓄積と文献学的例証が心地よい説得力を持っています。

●歴史と旅評(1990年12月号)=本書は、外間守善のアマミク論と桑原重美による聖地写真集によって構成されている。
祖神アマミクがどこから来て何をもたらしたか。出雲から北九州、朝鮮半島をも視野に入れつつ、はるかな海上をたどってウフジー(大地)に上陸したアマミクの足跡を通して、沖縄文化の源流を探るすぐれたフィールドワークの書。

●日本農業新聞評(1990年11月21日)=アマミクとは琉球の島造り、国造りをした神のことで、南の島々村々の神話、伝説などに創世神として登場してくる。
この本はそのアマミクがどこから来て、何をもたらしたか、その足跡をたどり、沖縄文化の源流を探るフィールドワークの記録。
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