著者……大洞東平 →→著者略歴と主要著訳書 4660円 B5判 206頁 1995年10月発行 棄民といわずして何か……その顔が語りかける。国策によって満州に入植した武装移民団は、根こそぎ動員により老人、病人、婦女子のみで終戦をむかえた。集団自決、残留孤児・婦人など、苦難の逃避行の末、母国への生還者はごくわずかだった……132枚の写真と彼らの生の声でつづる貴重な証言写真集。第二回酒田市土門拳文化賞奨励賞受賞作品を集成した。