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砂と雷鳴[上]

著者……村崎義正 →→著者略歴と主要著訳書
1900円 四六判 244頁 1992年11月発行

冷徹な祖父のもとでの地獄のような幼少年時代。
最愛の母親との別離。
かなわずに終わる灼熱の恋。
若くして背負った大家族の重責。
打ち続く苦難に真正面から体当たりでぶつかり、悩み、苦しみながらも差別のない豊かな未来を願って部落解放運動に立ち上がる、村崎義正の熱き生きざま。


「砂と雷鳴・下」

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【主要目次】
  1. 梅二郎略伝
  2. 青大将と猪
  3. 芋畑
  4. 油売り
  5. 拷問
  6. 萩原橋
  7. 江戸崎の冬
  8. 孟宗竹の貯金箱
  9. 荒縄の青春
  10. 目には目を
  1. かやぶき屋根
  2. ぬかるみ
  3. 井戸掘り
  4. 九十九段
  5. 旅立ち
  6. 講演会
  7. 岩に閉じこめられた孫悟空
  8. 支部結成
  9. 一本の傘
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