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斎藤茂男取材ノート6 →→シリーズ一覧へ
記者志願

著者……斎藤茂男→→著者略歴と主要著訳書
1450円 四六判 274頁 1992年4月発行

人びとの哀歓に寄り添った取材をつづけ、日本記者クラブ賞など、数多くの賞を受賞した著者が、記者としての自分のすべてを語る。

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【主要目次】
《人々の哀歓に寄り添って》
ある殺人事件
オジン記者の憂鬱
現実に身を曝して歩く
なぜ真実が見えないのか
「人間」を考えさせるルポを
《現代の顔》
メディアの窓から
  • 「合意の上、乱暴する」強姦は存在するか?
  • 誤報“女スパイ”を生んだ国家秘密法の影
  • 新たな視点開いたNHKの「アジアの花嫁」
  • 死を予感して生きる男
  • マスコミの「原発報道」への期待
  • 「KY事件」の落とし穴
  • 一杯のかけそばと宇野スキャンダル
  • エロス的人間関係のイメージ
  • 「凶悪」を生む構造
  • 生活者としての視点
  • テレビ局を覆う合理化と男女差別
  • 本当の意味の“不祥事”
  • 「報道」の危機
  • 「オセチ」原稿からの脱皮
  • 「過労死」に追い詰められる子どもと大人
  • マスコミの倫理感覚
もっと「時代」との接点を
東京Xデーを歩く
  • 奉悼閉店
  • 赤い花
  • 魔女たちの群れ
  • 従順な冷酷人間?
  • 無私なるものへ
  • 革命幻想
「おことわり」で済むのか---報道協定をめぐって
  • 誘拐報道と同列か?
  • なし崩しの報道管制
《われらの仕事と人生》
命の響きを追って---池田恵理子さんとの会話
  • 一筋の水脈のような
  • なぜアジアなのか
  • 日本が見えてくる
  • 競争原理を超える
  • 匿名電話をきっかけに
  • テレビは娯楽箱でいいのか
一生懸命の時代---英伸三さんとの対話
  • 取材の醍醐味
  • なぜ農村へ行ったか
  • 情報源は地方新聞
  • 心の中を撮る
  • 直立不動の男女
  • 一目散に暗室へ
  • 人間がつながっていた
  • たたかいと人生が溶けこんでいた
  • 人間が捨てられていく
  • どう一生懸命になるのか
このままじゃ情ない---鎌田慧さんとの対話
  • 企業内で頑張るということ
  • 男と女の問題を追う
  • 板子の下が見えない
  • 白い靴下・赤い靴下
  • ぞうきんで洗い直して
《記者志願》
  • 遺言
  • 輪廻転生
  • 幼児体験
  • 黒い生きもの
  • 質問のしかたを学んだ
  • 荒海の泳ぎ方
  • 話を聞く技術
  • 観念操作との闘い
  • 自由な風土こそ
  • 一匹オオカミになれ
  • 見えないものを書く
  • 数珠つなぎのテーマ
  • 共生の時代のガンバリズム
  • 人類は絶滅するか
  • 人間は死ねばいい
  • サーベルタイガーの運命
  • この運命共同体!
  • この道は通り抜けられるか
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