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[新]文明のなかの未開
レリックの世界

著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書
    真野勝友 →→著者略歴と主要著訳書
    堀田進  →→著者略歴と主要著訳書
2500円 四六判 268頁 1998年3月発行

生物界における「レリック」(生きている化石)という観点から、人間社会や心の中を検討し、「社会の進化」「心の進化」を解き明かす。

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【主要目次】
第1章・生き残った生物
  • 雪男の正体
  • バイカル湖のアザラシ
  • メタセコイアの発見
  • カモノハシのすむ国
  • シーラカンスのうきぶくろ
  • 生きている化石=レリック
第2章・昔の社会
  • 思い出のパプア島
  • カンガルーの狩人
  • トナカイの民
  • ものいう道具・こわされない道具
  • ユーカラのなかのアイヌ
第3章・心のしがらみ
  • 人間らしさ
  • 本能の末裔
  • 社会の細胞
  • 神々の誕生
  • 義理の親孝行
第4章・レリックの教え
  • 生物のレリックに学ぶ
  • 社会のレリックに対する反省
  • 心のレリックとの闘い
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