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房総の古代史をさぐる

編著者……麻生優 →→編著者略歴と主要著訳書
     鈴木道之助 →→編著者略歴と主要著訳書
1800円 四六判 226頁 1992年6月発行

古代の生きた姿を、県内にとどまらず関東および日本の歴史との関連で解き明かし、最近の発掘のうごきもくわしく述べました。
また、ミニガイドや展示施設一覧も付し、ガイドブックとしても活用できます。
中学生・高校生から読める楽しい読み物です。

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【主要目次】
第1章 房総の古代史をまなぶ
  1. 房総の古代史研究のあゆみ
  2. 房総文化のみなもと
  1. おわりに
第2章 房総のあけぼの--旧石器時代
  1. 日本最古の人類文化
  2. 旧石器時代人の生活と社会
  1. 房総の旧石器時代
第3章 房総の成立と縄文文化
  1. 貝塚のなりたちと縄文文化
  2. 房総の貝塚
  3. 貝塚と縄文人の生活
  1. 集落としての貝塚
  2. おわりに
第4章 農耕文化のめばえ--弥生時代
  1. はじめに
  2. 縄文から弥生へ--なにが変わったか
  3. 農耕集落の誕生と発展--中期
  1. 農耕集落の成熟期--後期
  2. 統一へのうごき--弥生から古墳へ
第5章 大王の鉄剣をさぐる--古墳時代
  1. 石枕と立花のなぞ
  2. 「王賜」銘鉄剣のなぞ
  1. 関東におおい人物埴輪
  2. 方墳と石室の出現
第6章 瓦でさぐる古代寺院のなぞ
  1. はじめに
  2. 日本最古の寺院
  1. 房総の古代寺院
  2. おわりに
第7章 房総の遺跡--最近のうごきから
  1. 縄文前期のいとなみの跡--浜野川神門遺跡
  2. 縄文時代の大集落--武士遺跡
  3. 木器類がおおく出土した--国府関遺跡
  1. 未来への遺産として--三条塚古墳
  2. 関東でも有数なかま跡--南河原坂窯跡群
付録
  1. 千葉県のおもな古代史関係展示施設
  1. 千葉県のおもな古代史関係研究機関
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