著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書 付言……斎藤公子 →→付言者略歴と主要著訳書 1450円 ●3刷 四六判 152頁 1990年12月発行 人間は性熟したサルの胎児か?人類は類人猿から進化して生まれた、という進化論に対して、人間は類人猿の早熟な幼児である、つまり人間はサルの胎児化“赤ちゃん化”だというネオテニー説が、ひそかなブームになっている。胎児化とは何か、その証拠とされることがらを検証し、胎児化説の誤りをわかりやすく解説する。