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| 出る杭になる NGOでメシを食う! 著者……高見裕一
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【主要目次】 | |
第1章 NGOでメシを食う! | |
●「創職のススメ」 ●市民運動の主役、NPO・NGOの現実 ●市民運動が代弁すべき利益とは ●環境を志した二つの「事件」 ●あっと言う間に人を集める「秘策」とは? ●市民が、マスコミが注目した「バタ屋さん」 | ●メシの食える市民運動をつくる ●数え切れない「門前払い」に耐える ●市民運動の原点は「営業活動」と見つけたり! ●日本の市民運動が抱える問題点 ●印籠にひれ伏すのは悪人だけではない |
第2章 オーガニック宅配「らでぃっしゅぼーや」の成功 | |
●挫折の味 ●リサイクルから有機農業運動へ ●有機野菜と「赤い羽根共同募金」の共通点 ●宅配なんて、冗談じゃない! ●「らでぃっしゅぼーや」という変な名前? ●有機農家を訪ねる旅へ ●オーガニック流通革命を生んだシステム | ●「らでぃっしゅぼーや」成功の三つの理由 ●わがままと言われようと、タコと言われようと ●「遺言」 ●「オーガニック栄えて、国滅ぶ」では困ります! |
第3章 衆議院議員という仕事 | |
●「バタ屋さん」が「泥棒」になる? ●いざ、国会へ ●公共事業は「やめられない、止まらない」ものなのか ●長良川の乱 ●公共事業チェック機構をつくる ●工事のための工事、それが大規模林道だ! ●使命を感じてこだわった仕事 ●地球環境の国際研究機関をつくる ●地球の未来のために刻んだ一歩 ●市民が集う環境活動の拠点をつくる ●新しい地球文明の創造へ | ●ムルロア環礁で「平和」を考える ●「政治果つる国」--ルワンダ難民キャンプにて ●政治家の本音1「目的を持つ議員と、議員が目的の議員」 ●政治家の本音2「票にならないことはやらないシステム」 ●政治家の本音3「国会議員はなぜ所属政党を変えるのか?」 ●政治家の本音4「有権者に頭を下げない候補者」 |
第4章 「私にはボランティアをする権利がある」---阪神淡路大震災の記憶 | |
●「死の実感」について ●重い記憶 ●「議員をクビになってもいい。自衛隊を早く神戸へ!」 ●嗚呼、東京遥かなり ●どこの国の民なのか ●官災、情災、そして地災 ●市民には公共心が、行政にはパラダイムシフトが求められる | ●震災ボランティアは行政の下請けか? ●市民不信国家をつくった市民の責任 ●「押し付けボランティア」の傲慢さ ●ボランティアとNGOの関係について ●欧米NGOがすべてに優れているわけではない ●私にはボランティアをする権利がある ●メディアの責任は重い ●自分の命は自分で守ってください(子どもたちへの手紙) |
第5章 環境政策は景気対策です---長期的な哲学と戦略 | |
●生涯忘れまい! ●わが国の環境政策は公害対策だった ●エンド・オブ・パイプ型対策の終焉 ●もはや先進国の看板もメッキがハゲている ●「製造者の責任でリサイクル」ができない日本 ●わが国に環境政策のありや、なしや? ●環境政策なき国への代案 ●「環境主義」の経済運営 ●「環境主義」のグリーン税制 | ●「バージン原料」への課税で景気対策と国際貢献を ●「環境主義」の外交政策 ●「官僚天動説」とは? ●「所管」との決別を!--行政改革への視点 ●敵は大きい方がいい ●地球の未来に向けて環境省の機能強化を! ●問題先取りの重要性 ●知る力と想像する力 |
第6章 出る杭は双葉より尖がる---あとがきにかえて | |
●フダ付きのアウトローだった ●市民運動にかけてきたもうひとつの理由 ●進む者は別れなければならない ●ガリレオの勇気を! コペルニクスの世界観を! | ●ソーシャルデザインということ ●夢を描く新しい絵の具を手に入れました ●自分を信じる力(若人への手紙から) ●本当の豊かさを探す新たな旅へ ●ライフワークとは? |
付録1 地球という星の「診断書」を書いてみる | |
●地球あってのモノダネのはずが…… ●「野菜が体によい」とは限らない! ●経済効率の追求が野菜を毒物にしてしまった ●毒入り野菜をつくる真犯人は? ●緩慢な死へと向かう社会 ●ゴミに埋まっていく私たちの生活 ●生命維持装置・オゾン層に穴をあけるフロン | ●オゾン層減少で魚が減り、皮膚ガンが増える ●少なく見積もっても一度上がる平均気温 ●海面が上昇することで発生する被害 ●病気の蔓延、食糧不足、そして…… ●子孫をつくらせない環境ホルモンの恐怖 ●ほんのわずかな量できく絶滅の処方箋 ●悪いのは、科学でも技術でもない |
付録2 健やかないのちを未来へとつなぐ市民事業カタログ | |
●木を切らず、木を植える21世紀の紙「非木材紙/ツリー・フリー・ペーパー」 ●楽しみながらリサイクル!「フリーマーケット」 ●地域に根ざしたリサイクル情報のメディア「コミュニケーション・ボード」 ●ひとりで悩まずみんなで話し、考えよう!「アトピッ子地球の子ネットワーク」 ●買い物するだけで環境活動に貢献できる「OMCエコロジーカード」 ●お得な市外通話が環境に役立つ!「エコロジーダイアル」 ●健やかな食卓を未来の世代まで「らでぃっしゅぼーや」 ●第三世界市民の自立を目指す「オルタナティブ・トレーディング」 ●オーガニックをさらに幅広く「直営店舗&オーガニック・サプライ」 ●健康と環境に配慮した「エコロジー・グッズ」開発・販売 ●水を汚す最大要因、家庭雑排水を浄化「循環型水浄化システム(合併浄化槽)」 ●天然ブナ林が浄化した水で「オーガニック・ビール」事業 ●日本初、環境問題の総合情報センター「ジャパンエコロジーセンター(JEC)」 ●21世紀へ企業社会をナビゲート「グリーンマーケティング研究所(GMI)」 | |
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