【主要目次】 |
1章・人はなぜ、赤トンボが好きか |
- 赤トンボ、その表現の豊かさ
- トンボの語源
|
- なぜトンボの中でも赤トンボか
|
2章・人はなぜ、赤トンボの出生地を知らないのか |
- 赤トンボの真実
- 日本人の自然観
|
- 赤トンボを好きなのは日本人だけか
|
3章・百姓仕事は、なぜ表現されていないか |
- 赤トンボの出生を知らない百姓
- 農業と赤トンボ
- 虫見板が百姓仕事の見方を変えた
|
- せまい生産至上主義はいつから始まったか
- 百姓仕事の誤ったイメージ
- 「百姓」という言葉の本当の意味
|
4章・自然保護と農の和解 |
- なぜ、百姓は自然保護に嫌悪感を持ったのか
- なぜ、市民運動のトンボ池は生まれたのか
- 自然保護の新しい潮流
|
- 新しい近代化論をやろう
- 新しい百姓の出現と新しい農学の登場
|
5章・農のすべての表現へ |
- 環境の本質
- 多面的機能論の登場
|
- 機能ではなく、めぐみへ
- 機能ではなく、仕事だ
|
6章・自然をどう評価するか |
- なぜ、トンボやメダカや野の花が好きか
- この国の人間の美意識の根っこ
|
- 論理ではなく、実感で評価する
- 外部経済論から、デ・カップリングへの道
|
7章・新しい表現「田んぼの学校」 |
- 何を次代に伝えていくか
- 百姓仕事を伝える
|
- 赤トンボと同じ構造
- 『田んぼの学校』の評判
|
8章・赤トンボは人を見ている |
- 百姓仕事を、自然の生きものは見ている
- 人は赤トンボを見なくなっていく
- 赤トンボを見る余裕の回復
|
- 時間をとりもどす
- 農と自然の研究所
|
トップページへ |