トップページへ

和竿づくりの本

著者……鈴木秋水 →→著者略歴と主要著訳書
3000円 ●3刷 A5判 194頁 1999年11月発行

自分で作った竿で、魚を釣ってみたい。
その夢にお答えするのが、この本です。
和竿美術館の館長が、竹の素材の取り方から、竿の作り方、漆の塗り方、扱い方まで、和竿づくりのすべてのテクニックを、84の図版をつかって、丁寧にわかりやすく解説しました。

内容紹介のページへ 書評再録のページへ 読者の声のページへ
【主要目次】
和竿八名品
第1部 和竿事始め
  • 和竿に使う竹のいろいろ
  • Q&A「和竿ってなあに?」
  • 和竿づくりの順序
  • 和竿づくりの主な工程(付 用具と消耗品・用語解説)
第2部 和竿づくりの工程
  1. 竹の採取
  2. 竹の油抜き
  3. 採取竹の日干し・陰干し・保管
  4. 竿の竹選び
  5. 竿の切組み
  6. 穂先の準備と鯨穂づくり
  7. 芽取り・袴取り
  8. 息抜き
  9. 矯め木(工具)づくり
  10. 竹の火入れ・矯め
  11. 小口殺し
  12. 切り揃え
  13. 節研ぎ・節磨き
  14. 節抜き・節さらい
  15. 中通し竿の節抜き・さらい
  16. 毛引きと毛引き工具のつくり方
  17. 口巻きの「きしゃぎ」
  18. 口巻きのさび打ち、さび研ぎ・磨き
  19. 絹糸巻き
  1. 瀬〆漆塗り
  2. 継ぎ・挿げ込み
  3. 尻栓支い
  4. 中矯め
  5. 口巻き・飾り巻きの漆塗り
  6. 室矯め
  7. 湯拭き
  8. 竿胴部分の漆塗り
  9. 芽打ち
  10. 上げ矯め
  11. 幅輪書き
  12. ガイド・リールシート・糸巻きの取り付け
  13. 手元握りと手元上の接着
  14. 竿全体の仕上げ漆塗り
  15. 仕上げ矯め
  16. 油打ち・油拭き
  17. 口栓づくり
  18. 穂ざやづくり
トップページへ