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生きている化石の表紙画像
生きている化石

著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書
    堀田進  →→著者略歴と主要著訳書
1800円 A5判 240頁 1991年10月発行

いま生きている生物のなかには、大むかしの生物の姿や生活のようすを、そのまま残しているものが意外にたくさんいます。
動物園や私たちのまわりに“生きている化石”をさがし、その秘密をさぐります。

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【主要目次】
第1章・動物園の動物たち
1.木のぼり上手なコモリグマ・コアラ
2.タスマニアの悪魔? タスマニアデビル
3.さびしそうなゾウ
4.突進するサイ
5.砂漠の小犬・フェネック
6.おとなしい食肉獣・ジャイアントパンダ
7.おくびょうなハイエナ・アードウルフ
8.動物園にみる“生きている化石”
第2章・ほろびゆく生物
1.“生きている化石”とは
2.根も葉もないマツバラン
3.トクサの大木
4.お葉つきイチョウ
5.アンモナイトの先祖・オウムガイ
6.ウニの仲間・ウミユリ
7.骨のない硬骨魚・チョウザメ
8.乾期に生きるプロトプテルス
9.動く小山・ゾウガメ
10.三つ目のムカシトカゲ
11.恐竜の生きのこり? ワニ
12.火を食うヒクイドリ
13.自然のかけ橋・カモノハシ
14.中生代の有袋類・オポッサム
15.水草を食べるマナティ
16.雲梯の名人・テナガザル
第3章・日本にすむ“生きている化石”
1.氷期の白いじゅうたん・チョウノスケソウ
2.日本で発見されたメタセコイア
3.海のほおずき? シャミセンガイ
4.日本海にひそむホッコクアカエビ
5.黒地に黄斑のムカシトンボ
6.三葉虫の子孫・カブトガニ
7.駿河湾の名物・ラブカ
8.渓流にすむヤマメとイワナ
9.人間の化石? オオサンショウウオ
10.迷子のライチョウ
11.北海道のナキウサギ
12.島の珍獣・アマミノクロウサギ
13.高山のニホンカモシカ
第4章・“生きている化石”のなぞ
1.“生きている化石”を学ぶ2.“生きている化石”のなぞ
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