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熱帯雨林で私がみたこと

著者……キャサリン・コーフィールド →→著者略歴と主要著書
訳者……雨森孝悦 →→訳者略歴と主要著書
2000円 ●2刷 四六判 290頁 1990年7月発行

地球環境問題の「新しい古典」と称され、ロングセラーを続ける「IN THE RAINFOREST」の待望の邦訳。
アマゾン、赤道アフリカ、東南アジア……3年間にわたり世界の熱帯雨林の奥地にわけいり、取材・調査した女性ジャーナリストが見たものは何か。地球上でもっとも古く、脆く、複雑で、豊かなエコシステムをもつ熱帯雨林の驚くべき生態---動物、植物、森の民の生活と、すさまじい勢いですすむ文明と開発の名の下での破壊。その歴史的、政治的、経済的背景を自然科学の該博な知識をもつ著者が静かな筆致でレポートする。

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【主要目次】
1.ブラジルの「ある町」
2.熱帯雨林とは
3.森の上に森がある
4.かぎりなき豊かさ
5.森に生きる
6.森の民の精緻な農業体系
7.木材貿易
8.熱帯雨林を「経営」する
9.「開拓」民たち
10.大地の恵み
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