書誌情報・目次のページへ戻る
日本の近・現代史と歴史教育

【共著者一覧】


松本三之介(まつもと さんのすけ)1926年、茨城県生まれ。
東京大学法学部卒業。大阪市立大学講師、助教授を経て、東京教育大学助教授、教授。つづいて東京大学教授、1986年、定年により退官。現在、駿河台大学教授。東京教育大学および東京大学名誉教授。専門は日本政治思想史。
主な著書=「国学政治思想の研究」「日本政治思想史概論」「近代日本の知的状況」「天皇制国家と政治思想」「明治精神の構造」など。
區建英(オウケンエイ)1955年、中国広州生まれ。
1984年、北京師範大学修士課程卒業。1993年、東京大学大学院で博士号取得。現在、新潟国際情報大学助教授。東アジア知識人の西洋文明理解をめぐって研究。
主な研究業績=「『隣艸』と『西洋事情』」「現代中国における福沢諭吉理解」「近代文明と儒教」など。
李鍾元(リージョンウォン)1953年、韓国大邱市生まれ。
国立ソウル大学中退後、国際基督教大学、東京大学大学院卒業。東京大学法学部助手、東北大学法学部助教授を経て、1996年より立教大学法学部助教授。専門は国際政治、東アジア国際関係。
主な著書・論文=「東アジア冷戦と韓米日関係」(東京大学出版会)、「東アジア冷戦と地域主義」「日韓会談とアメリカ」などがある。
シオドル・F・クック1947年、米国生まれ。
トリニティ大学歴史学部卒業。ロンドン大学修士。プリンストン大学歴史学博士。東京大学社会科学研究所外国人研究員。現在、ウィリアム・パタソン大学教授。専門は近現代日本史、軍事社会学。現在の研究テーマは、日本の兵士と社会。
北岡伸一(きたおか しんいち)1948年、京都市生まれ。
1971年、東京大学法学部卒業、1976年、同大学大学院博士課程修了、法学博士。立教大学講師、助教授、プリンストン大学客員研究員などを経て、1985年より立教大学教授。
主な著書=「日本陸軍と大陸政策」(東京大学出版会)、「清沢洌」「国際化時代の政治指導」「日米関係のリアリズム」(以上 中央公論社)、「自民党--政権党の38年」(読売新聞社)など。
飯田泰三(いいだ たいぞう)1943年、下関市生まれ。
東京大学法学部卒業。法学博士。法政大学教授。日本政治思想史専攻。
主な著書=「長谷川如是閑集」「如是閑文芸選集」「吉野作造選集」「長谷川如是閑評論集」など。論文は長谷川如是閑、吉野作造関係のほか、室伏高信論等がある。
有山輝雄(ありやま てるお)1943年、神奈川県生まれ。
東京大学文学部卒業。同大学大学院社会学研究科新聞学専攻博士課程修了。現在、成城大学文芸部教授。専門は日本ジャーナリズム史、メディア史。日本におけるジャーナリズムの形成を研究し、最近は戦後占領期のメディアを分析している。
主な著書=「徳富蘇峰と国民新聞」「近代日本ジャーナリズムの構造」など。
坂野潤治(ばんの じゅんじ)1937年、横浜生まれ。
東京大学文学部卒業。同大学人文科学研究科博士課程中退。東京大学文学部・千葉大学人文学部助教授、お茶の水女子大学助教授、東京大学助教授を経て、1986年より東京大学教授。専門は日本近代史。
主な著書=「明治憲法体制の確立」「明治・思想の実像」「大正政変」「近代日本の外交と政治」「大系・日本の歴史13近代日本の出発」など
原朗(はら あきら)1939年、東京生まれ。
東京大学経済学部卒業。同大学助手、助教授を経て、1984年、教授。研究テーマは現代日本経済史、特に第二次世界大戦前後の日本経済。
主な著書=「日本経済史」「昭和財政史--終戦から講和まで」など。
三谷太一郎(みたに たいちろう)1936年、岡山市生まれ。
東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授。日本政治外交史講座担当。
主な著書=「日本政党政治の形成」「大正デモクラシー論」「近代日本の司法権と政党」「二つの戦後」など。
磯田一雄(いそだ かずお)1932年、東京生まれ。
東京大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科修了。現在、成城大学教授。教育方法史専攻。研究テーマは授業と生活指導をめぐる日本の教育改革。現在は教科書を中心に日本の植民地教育の実態を研究している。
主な著書=「教授学と生活指導」「皇民化教育と植民地の国史教科書」「復刻満州官製教科書」などがある。
トップページへ