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緑のダム森林・河川・水循環・防災 | |
■編者略歴 蔵治光一郎(くらじ・こういちろう) 1965年東京都生まれ。東京大学農学部林学科卒。同大学院博士課程在学中、青年海外協力隊員としてマレーシア・サバ州森林局森林研究所に勤務。博士(農学)。東京大学農学部附属千葉演習林、東京工業大学大学院総合理工学研究科環境理工学創造専攻等を経て、現在、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林愛知演習林講師。著書に『森林の緑のダム機能(水源涵養機能)とその強化に向けて』(日本治山治水協会)、『森林の百科』(朝倉書店、分担)など。 保屋野初子(ほやの・はつこ) 1957年長野県生まれ。法政大学大学院修士課程政策研究プログラム修了。筑波大学卒業後、出版社、雑誌記者を経てフリージャーナリスト。水、公共事業、河川、森林など自然と人間社会とのかかわりを主なテーマに執筆および編集活動を行う。 著書に『水道がつぶれかかっている』『長野の「脱ダム」、なぜ?』『川とヨーロッパ−−河川再自然化という思想』、共著に『破綻と再生−−自治体財政をどうするか』『田中県政への提言』など。 ■著者略歴(50音順) 恩田裕一(おんだ・ゆういち) 1962年新潟県生まれ。1990年筑波大学大学院博士課程修了。理学博士。名古屋大学農学部助手を経て、現在筑波大学大学院生命環境科学研究科助教授。水文地形学。編著に『水文地形学』など。 加藤英郎(かとう・ひでお) 1947年京都市生まれ。1972年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。同年長野県林務部。林政課、環境自然保護課、森林保全課などを経て、現在、松本地方事務所勤務。 小杉賢一朗(こすぎ・けんいちろう) 1968年静岡県生まれ。1994年京都大学大学院農学研究科博士後期課程中退。現在、京都大学農学研究科助手。博士(農学)。森林流域における土砂災害発生や水の流出を研究。 共著書に『水文地形学』など。 鈴木雅一(すずき・まさかず) 1949年神奈川県生まれ。京都大学農学部卒業、京都大学農学研究科博士課程修了。農学博士。京都大学助手、東京大学助教授を経て、東京大学大学院農学生命科学研究科教授。 共著書に、『森林水文学』『山地保全学』『森林科学概論』など。 宝 馨(たから・かおる) 1957年滋賀県生まれ。京都大学工学部卒業。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、助手、岐阜大学工学部助教授、京都大学防災研究所助教授を経て、京都大学防災研究所教授。 共著書に、『水循環と流域環境』『地球温暖化と日本―自然・人への影響予測』『水文・水資源ハンドブック』『防災学ハンドブック』『防災事典』『風水害論』『水理公式集例題プログラム集』『新領域土木工学ハンドブック』『地球環境調査計測事典』など。 中根周歩(なかね・かねゆき) 1947年生まれ。78年大阪市立大学大学院理学研究科中退。同年、広島大学総合科学部助手。同講師、助教授、教授を経て、2002年より広島大学大学院生物圏科学研究科教授。理学博士。 姫野雅義(ひめの・まさよし) 1947年徳島県旧藍畑村(現石井町)に生まれ、吉野川で遊んで育つ。1993年より吉野川可動堰問題に取り組む。2001年吉野川流域の「緑のダム」の研究に着手。吉野川シンポジウム実行委員会代表世話人。司法書士。京都精華大学非常勤講師。 共著書に『〈政治参加〉する七つの方法』『公共事業は止るか』『破壊から再生へ アジアの森から』(2003年/日本経済評論社)など 吉谷純一(よしたに・じゅんいち) 1961年北海道生まれ。1983年北海道大学工学部、1995年カリフォルニア大学デーヴィス校工学部修士課程修了。水文・水資源工学。土木研究所ユネスコセンター設立推進本部上席研究員。水文モデル、災害防御・水資源マネジメント計画、住民参加と意思決定プロセス、水政策を、国際交流を通して研究。 依光良三(よりみつ・りょうぞう) 1942年高知県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。高知大学農学部教授。 著書に『日本の森林・緑資源』『森と環境の世紀』、編著書に『流域の環境保護―森・川・海と人びと』『破壊から再生へ アジアの森から』など。 | |
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