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世界を動かす日本の薬

【書評再録】


●読売新聞評(2002年1月15日)=ふだん知らない薬の開発史やその裏側がわかり、興味深い。

●日経メディカル評(2002年1月号)=日本で開発された抗トロンビン薬アルガトロバンを海外に認めさせるまでの過程と、その間に発生した課題を描く。著者自身が開発者だけに説得力がある。

●国際医薬品情報評(2001年10月22日号)=この本は医薬品開発の「プロジェクトX」である。
6人の著者が共通して持つ「目の輝き」に引き込まれた。
世界に通ずるピカ新を創薬するというプロジェクトを成功させた原動力は「目の輝き、みんなの中にある夢、それに取り付かれていたことであった」というテーゼがこの本の底に流れている。
「プロジェクトX」の主人公たちと同様、この本の筆者は誰も社長になっていない。世界という荒波に出て行くわが国の製薬会社で後継者を考えなければならない経営者にこの本を是非ともお勧めしたい。

●エキスパートナース評(2001年12月号)=相手が横を向いていても、新薬の意義と夢を語れるほどの熱意をもつリーダーがいないと、独創的新薬は生まれなかったと研究者の一人はいう。
成功の影には、強い信念がある。情熱を持続させた結果の現れが、新薬の誕生だった。

● メディカルトリビューン(2002年3月28日)でも紹介されました。
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