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環境評価ワークショップ 評価手法の現状

【書評再録】


●WWF(世界自然保護基金)評(1999年4月号)=環境評価というのは、自然環境が私たち人間にとってどれだけ大切なものであるかを数値で表すもの。経済的価値のみが注目されがちだが、本書では文化的、政治的な面からの評価をも訴える。紹介される評価の事例も具体的で、調査したデータをいかに評価へつなげていくかがよくわかる。まだ確立されているとは言い難い環境評価の手法を、親しみやすく、また確かなものにする一冊になりそう。
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