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ぼくのイニシエーション体験 男の子の魂が育つ時 【内容紹介】●本書「はじめに」より | |||
本書は、私たち日本人が忘れてしまった祖父母と孫のつながりや、死者と残された者との関わりがていねいに描かれ、男の子が成人として共同体に認められていく節目の儀式の中身が、人類学者や、探検家によってではなく、著者自らの言葉によって語られている。
どれだけの現代人が、自分がどこから、どうして生まれてきたのか理解し、日々暮らしているのだろうか。多くの人びとが人生の目的を見つけられないままに、先祖とのつながりを断ってしまい孤立してきた。そんな現代人に安らぎの場を与え、一人ひとりが強く魂の部分でつながりあえれば、これ以上素晴らしいことはない。 日本の多くの人びとにも、私が本書で味わった感動と、これらの答えを見つけるヒントが得られれば幸いである。 | |||
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