九州・沖縄 食文化の十字路
豊田謙二[著]
1600円+税 A5判 144頁 ISBN978-4-8067-1380-7
九州・沖縄は、弥生時代から現代まで、食文化を通じて世界とつながっていた!
食材をいかに食卓に載せるかという「食卓のテクノロジー」の視点から、九州・沖縄の郷土料理、蒸留酒と食の地域的特色、時代背景、中国・朝鮮半島との交流を浮き彫りにする。
焼酎の導入の南回り文化(沖縄経由)、北回り文化(中国・朝鮮半島経由)の発見、遠くペルシアの蒸留技術に端を発すること、知られざる薩摩焼酎の歩みなど、興味深くて美味しい記事満載。
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