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みんなの保育大学シリーズ7  →→シリーズ一覧へ
進化とはなにか

著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書
付言……斎藤公子 →→付言者略歴と主要著訳書
1400円 ●新装版 四六判 170頁 1997年1月発行

子どもというこれから育つものを知るために「ヒトはなぜ人間になったのか」という進化の道すじをたどる。
しつけを大切と考える多くの大人たちから批判されてきた、子どもの探求反射を大切にする保育の重要性を、進化論の立場から解説する。

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【主要目次】
第1章・ヒトへの道のり
  • 膨大な傍系
  • 進化の不連続点
  • 進化のスピード
  • 生きている化石
  • 新形質の発生
第2章・人体にのこされた動物のあと
  • 退化器官
  • 犬歯
  • 赤ちゃんの懸垂
  • 犬人
  • 副乳
  • 耳の筋肉
  • 盲腸
  • 胎児とエラ穴
第3章・進化と時間
  • 盛者必衰
  • 化石のでき方
  • 生物進化の次元
第4章・進化の原因
  • 進化の内因
  • 進化の外因
  • まとめ
第5章・進化と進化論
  • これからヒトは進化するか
  • 進化「論」
  • 「発達」と「進化」
  • 進化論と社会的背景
  • 適応は特殊化
  • 発展と展開のちがい
  • 精神文化の反復説
第6章・質問にこたえて
  • 進化は万単位の次元
  • 特殊化がすくないヒト
  • 進化のはやさ
  • 人間の進歩
  • 進化と環境
付言--子育てが「進化」の事実から学ぶこと
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