著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書
付言……斎藤公子 →→付言者略歴と主要著訳書
1200円　●３刷　四六判　134頁　1985年11月発行

本書は全国保育問題研究会水上集会における記念講演と、「さくらんぼ保育園」で行われた勉強会の速記録に手を加えたものである。

1. 保育の現場からの声
   

   （自分たちの保育園づくり／ショックだった講演内容／オハコのものまねを反省／「エンピツをけずれなくても」ということ／「温故知新」のもつ意味／「あたりまえの保育」を子どもたちに）

   
   
2. 科学的な見方と考え方
   

   （石もかじって味をみる／子どもの特徴をピリッとつかむ／フランス料理かお茶漬けか／アイデアは借りもの／ひとり一代一方法）

   
   

1. 保育する心、科学する心（学者ではなく土方です／新しい仕事に向かって）
2. 科学的に考えるために（「ヒーン」と鳴くウマの話／「モー」と鳴くウシの話／「ワン」と鳴くイヌの話）

• そうなる以外に道はない？
• トマトは野菜か、果物か