著者……衣川堅二郎 →→著者略歴と主要著訳書
2000円　Ａ５判　190頁　1990年３月発行

1. 菌の非個体性と生活史
2. 体細胞核分裂

3. 減数分裂
4. 生殖法（栄養生殖／有性生殖）

1. 交配

2. ヘテロタリズムとホモタリズム

1. メンデルの法則

2. 連鎖と連鎖群

1. 交配型の決定と交配型因子
   

   （二極性／四極性）

   
   
2. 交配型因子の機能
   

   （交配反応／因子表示法とＢ因子のきめ方／ヘテロカリオンの復核化は可能か／交配型因子の機能図）

   
   
3. 交配型因子の構造と新因子形成
   

   （交配型因子の複合遺伝子座／染色体交叉と因子の構造／突然変異と交配型因子の機能／交配型因子の機能に影響するその他の要因）

   
   

1. 交配組合せ
2. 正規交配型組合せにおける核選択とそのしくみ
3. 不正規交配型組合せにおける核選択とそのしくみ

1. 遺伝子と核酸
2. DNAの構造
3. 染色体の構造
4. DNAの複製

5. 遺伝情報
6. 転写と遺伝子の構造
7. 翻訳
8. ミトコンドリアの遺伝子

1. 遺伝子
2. 突然変異（突然変異の誘発／染色体突然変異／突然変異誘起原）
3. DNA修復（光回復／除去修復）
4. 突然変異遺伝子（栄養要求性突然変異／その他の突然変異／遺伝子記号と遺伝子型の書き方）

1. 育種の原理
   

   （育種の原理／連続的変異をする特性値の記載／特性値のばらつきとその分析／遺伝力と選抜の効果）

   
   
2. 遺伝的変異の拡大
   

   （群内交配／群間交配（菌株間交配）／ダイ-モン交配（復単交配）／突然変異誘起）

   
   
3. 選抜
   

   （群内交配からの選抜のモデル実験（偏差値の利用）／ダイ-モン交配によって作出した復核菌株からの選抜（主成分分析の利用））