【主要目次】 |
第1篇・子犬 |
第1章.どんな犬を選ぶか |
- 家と家族に合った犬
- なるべく純粋種
- なるべく雄
- 子犬の選び方(健康の見方/稟性のテスト/春生まれか秋生まれか/血統書/どこから入手するか)
|
第2章.子犬を育てる |
- 子犬をつれてくる
- 子犬のきた時
- 子犬の食事(食物の種類/食事の回数と分量)
|
第3章.子犬の病気 |
- 役所へとどける
- 寄生虫の有無を調べる
- 寄生虫の駆除(回虫/十二指腸虫/駆虫についての注意/人にはうつらない)
- クル病(原因/症状/予防と治療/はき違い)
- ジステンパー(伝染経路と症状/ワクチンによる予防/管理による予防)
|
第4章.子犬の発育 |
- 遊ばせ方(マリが最上/かじって危険なもの/その他の注意)
- 体重の増加(各型犬種の発育/発育の速度/体重測定の注意)
- 歯の発生(乳歯/永久歯/欠歯)
- 性器の発育(陰睾丸/陰睾丸の治療/雌の場合)
|
第5章.子犬のしつけ |
- しつけの原則(しつけとは/人の言葉と犬の動作/命令語についての注意)
- 言葉の調子と人の態度
- 犬にわかる人の言葉
- 制止と叱責(制止の仕方/誤った叱り方/感心できない叱り方)
- 家庭でできるしつけ
|
第2篇・成犬 |
第6章.犬舎と運動と手入れ |
- 犬舎(金網の運動場/コンクリートの功罪/出入口の締り)
- 寝小屋(寝小屋の構造/寝小屋の材料/掃除と新設)
- 運動(つなぎ方/運動量/引綱の注意/放尿の意義/自転車の利用/夜間の放し飼/犬は機械ではない)
- 手入れ
|
第7章.交配から分娩まで |
- 交配の予備知識(雌の性周期/犬の性比/発情期の生理)
- 交配(交配の時期の適否/交尾姿勢/交配の失策)
- 交配の実際(最初の発情期は見送る/雌の健康状態/雑種の場合/雄の選択/交配の実際/交配料と登録に必要な手続き/苛酷な雌の単独輸送)
- 妊娠(妊娠の経過/胎子の数の推定/妊娠犬の管理/妊娠期間/偽性妊娠)
- 分娩(お産の準備/お産の経過/初生子の取扱い/胎盤の数/産後の母犬/異常分娩)
- 分娩と年齢(適当な年齢/連続妊娠は避ける/雄の繁殖能力)
|
第8章.誕生から離乳まで |
- 産子の数
- 多産に対する処置
- 人工補乳(犬の乳の成分/犬の乳についての挿話/補乳の2つの方法/補乳の仕方)
- 母と子(子を守る本能/糞尿の掃除/母犬の食物/歩くことを教える/半消化の食物を吐く/父と子)
- 離乳(乳歯の完成/補食/固形食へ移す/離乳後の子犬)
|
第9章.初生子の生態 |
- 初生子の発育表
- 繁殖者の責任
|
第10章.犬の健康の見方 |
- 外観の観察
- 体調を調べる
- 病気の早期発見
|
第11章.犬の病気・上---三大病 |
- ジステンパー(潜伏期/症状/病型/後遺症/経過との関係/治療と看護)
- フィラリア(フィラリアに対する誤解/フィラリアの寄生経路/症状/治療/治療法の変遷/手術による除去/家庭での手当/蚊を防ぐ)
- 狂犬病(歴史/狂犬病にかかる動物/咬まれた傷口から移る/症状/予防/各国の狂犬病発生の状況)
|
第12章.犬の病気・下 |
- レプトスピラ
- 伝染性肝炎
- トキソプラスマ
- エヒノコックス
- 結核
- 性器肉腫
- アカラス
- 疥癬
- 湿疹
- アレルギー
- 神経症
|
第13章.病気の手当 |
- 家庭での処置(食べ過ぎ/風邪)
- 獣医師にかかる場合
- 病犬の看護
|
第14章.老犬 |
- 犬の老化
- 年齢の鑑定
- 老犬の管理
- 長命犬の記録(欧米の例/日本の例)
- どんな犬が長命か(ゲインズ研究所の調査/著者の調査)
- 犬と人との年齢比較
- 死因の究明
|
第15章.主人と犬 |
- 犬の歴史
- 犬の美談(欧州の例/日本の例)
- 標準と展覧会
- 愛玩犬と観賞犬
- 近親繁殖の問題
|
第3篇・日本犬 |
第16章.日本犬の歴史と現況 |
- 史前および古代の犬
- 歴史に残る犬
- 鷹犬
- 外国種の渡来
- 保存の運動と標準の制定
|
第4篇・生態 |
第17章.肉食獣の分類 |
第18章.犬科の分類 |
第19章.犬と狼の関係 |
- 犬と狼の同じ点
- 犬と狼の違う点
|
第20章.犬の感覚 |
- 嗅覚(鋭敏な嗅覚/鼻の構造/嗅覚の研究/嗅覚の発達した理由)
- 聴覚(パブロフの研究/エンゲルマンの研究)
- 視覚(人の眼との相違/鈍い犬の眼)
- 方向覚(不思議な帰家能力/方向覚の研究)
|
第21章.犬の表情 |
- 犬の声の分類
- 吠え声の成立
- 犬の表情
- 犬の歩容
|
第22章.犬の習性 |
付録・パルボウイルス感染症 |
トップページへ |