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森と人間の歴史

著者……ジャック・ウェストビー →→著者略歴と主要著書
訳者……熊崎実 →→訳者略歴と主要著書
2900円 ●6刷 A5判 276頁 1990年12月発行

環境問題の常識と解決策を根本から覆し、新たなる視座をあたえる名著。
人間社会は森林とどのように関わってきたのか。有史以前から現代まで、世界の文明史、経済史を「森林」というキーワードによって鮮やかに再構成する。

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【主要目次】
第1章・樹木について
1.人類が出現する以前の樹木
2.樹木の働き
3.木材について
4.その他の森林生産物
5.樹木のもたらす無形の便益
6.森林経営の可能性
第2章・民衆と森林
7.人類の起源と拡散
8.ローマ時代までのイギリス
9.古典時代の地中海地方の森林
10.ローマ時代以降のイギリスの森林
11.貧しき者の外套
12.ヨーロッパによる熱帯林への襲撃
13.森林科学の発展
第3章・世界の国ぐにの森林事情
14.世界の森林被覆
15.オーストラリア
16.ブラジル
17.英領インドとその後
18.中国
19.キューバ
20.インドネシア
21.ネパール
22.フィリピン
第4章・主要な森林問題
23.熱帯林
24.飢餓への道
25.豊かな国の森林
第5章・樹木を民衆のために
26.社会林業
27.アグロフォレストリー
28.人びとを林業に参加させる
29.林業援助
30.フォレスターと森林政策
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