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日曜の地学6 北陸の自然をたずねて

【書評再録】


●朝日新聞評(2001年4月18日)=若狭湾周辺や能登半島、立山火山など30地域を写真や地質図で紹介。北陸地方の地形や地質の成り立ち、採取される化石、岩石の特徴を探りながらコースを散策できるようになっている。

●毎日新聞地域のニュース欄(2001年3月30日)=富山、石川、福井3県の地質、鉱物、化石などから海岸、山並みなどの地形まで分かりやすく説明。実際に現地を歩いて執筆した自然と地形のガイドブック。ハイキングの案内書としても利用できる。防災教育や総合学習にも役立つ内容となっている。

●北陸中日新聞評(2001年4月4日)=学校の先生や博物館の学芸員らが執筆した20年ぶりの改訂版。石川、富山、福井の3県の計30ヵ所を選定。地学的特徴を記すとともに、各種のコラムを設けてより分かりやすく、各地を案内している。コラム「宮崎海岸(富山県)でヒスイを見つけよう」では、コツを紹介している。

●北陸中日新聞評(2001年4月10日)=北陸の主要な地質的特徴が興味深く記されている。天文や海洋、温泉、活断層などについても記載するなどして、理解の深まるような工夫が凝らされている。

●北日本新聞文化欄(2001年4月10日)=身近な野山や海などで見られる地層や岩石、化石の形成時代や性質をわかりやすく解説。コース案内図や写真なども添え、「恐竜」や「隕石」「ヒスイ」など北陸の豊かな自然をコラムにまとめた。

●福井新聞「見たい知りたい」欄(2001年4月17日)=本を見ながら散策してもらおうと、10ヵ所を巡るコースの案内図や交通手段のほか見どころを紹介。
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