大垣内宏(おおがいと ひろし)略歴
1938年、三重県に生まれる。高校時代より海産貝類に興味を持ち、採集および研究に熱中。
1957年、日本合成化学工業(株)大垣工場に就職。岐阜県産の陸貝や単水産の貝の研究に主力を注ぐようになる。
1970年、貝仲間とともに岐阜県貝類研究会を創設。その間、一貫して貝類の観察と自然保護の大切さを訴えてくる。
生地三重県および勤務地岐阜県、岡山県、兵庫県での採集や研究業績が多いが、1997年に岐阜県立博物館へ、県産陸貝類の全種を含む全コレクションとともに児童学習室用に海産貝類などを寄贈。
現在、日本貝類学会会員、日本自然保護協会会員、自然観察指導員。研究報告書多数。
主な著書
カタツムリの生活」(築地書館)など。

カタツムリの生活の表紙画像
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