飯島正久(いいじま まさひさ)略歴
1921年、東京生まれ。
1941年、慶應義塾大学経済学部予科入学。
1943年9月、予科終了後、学徒出陣に際し陸軍通信学校に入学。1944年12月任官後、教官として本土に残され新潟にて敗戦を迎える。同期幹部候補生は5名を残し、281名はソ満国境とマニラ湾にて戦死。
1946年、復員後、帯広に疎開中だった山本泰次郎の知遇を得て師事し、コイネー・ギリシア語を学ぶ。
1947年、東京都港区芝白金に「天現寺聖書講義所」開始。翌年「港キリスト教会」(単立・独立)と改称。「家庭の聖書月刊誌・牧歌」を創刊し、1998年現在470号を数える。
1963年、港キリスト教会会堂を横浜市港北区日吉に移転。
1975年、八ケ岳南麓大泉村に居を移し、聖書研究と著作活動に専念し、今日に至る。
主な著書
武士道 日本人の魂」(築地書館)など。

武士道の表紙画像
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