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恐竜の世界をたずねて 【内容紹介】●本書「はじめに」より | |||
恐竜! おおむかしの地球に生きていた巨大な動物・恐竜! 恐竜という名まえは、みなさんもよくしっているとおもいます。さいきんでは、世界各国の恐竜展が毎年のように日本の各地でひらかれ、おおぜいの子どもたちが恐竜の骨をみたり、さわったりできるようになりました。 また、みなさんは怪獣ということばにも、おなじみだとおもいます。 映画「ゴジラ」や「ゴジラ対メカゴジラ」で、おおあばれしたのは怪獣でした。ゴジラを主役にした映画だけで16本もつくられ、6500万人もの人がそれを見たそうです。さいきんの新作「ゴジラ」もすごい人気を集めました。 恐竜も怪獣も、野球の選手や、テレビや映画のスターにまけずおとらず、みなさんの人気ものになっているようです。 では、怪獣と恐竜は、どこがどうちがうのでしょうか? 怪獣とは、いったいなんでしょうか? 恐竜とは、どんな動物なのでしょうか? 恐竜は、いつ、どこにすんでいたのでしょうか? 恐竜をはじめて発見した人はだれでしょうか? 恐竜にはどんな種類があって、どんな生活をしていたのでしょうか? 恐竜は、怪獣のような、あばれものだったのでしょうか? こうしたことについて、みなさんは、はっきりしたことをしっているでしょうか。 「ほんとうのことは、小説よりもおもしろい」ということわざがあるとおり、おおむかしに生きていた恐竜、そして、いまもなお生きのこっている恐竜のなかまの話は、テレビや映画よりも、もっともっと、おもしろいとおもいます。 私はこの本のなかで、みなさんといっしょに、恐竜の正体をつきとめる探検にでかけたいとおもいます。 恐竜の化石は、どこでみつかるでしょうか。 恐竜の生活は、どんなだったでしょうか。 生きのこった恐竜は、どこにひそんでいるのでしょうか。 恐竜のなぞは、あと177ページの道のりでとけるのです。 さあ、げんきよく、出発しましょう! | |||
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