![]() | トム・アラン[著] 林裕美子[訳] 予価3,000円+税 四六判上製 336頁予定 2025年7月刊行予定 ISBN978-4-8067-1690-7 世界中に存在する「草で屋根を葺く」文化を深掘りした話題書。 フィナンシャル・タイムズ紙 BOOK OF THE YEAR 2024選出! ロンドンの出版社に勤めていた著者が仕事を辞め、27歳で茅葺き職人となり、 イギリス、スコットランド、デンマーク、オランダ、ルーマニア、そして日本と、 各国の茅葺き屋根を訪ねて、現地の職人とともに屋根を葺く。 茅葺き屋根も茅葺き職人も減っている今、 それでもなお茅葺きがなくならないのは、なぜなのか。 人が茅葺きに惹かれるのはなぜなのかを追いながら、 国立公園の監視官の目を盗んで茅を刈る老職人、ヨシの売買を仕切るマフィア、 北朝鮮からヨシを調達する企業など、各国の素材調達事情にも迫る。 |