| D.G.ハスケル[著]屋代通子[訳] 予価3,200円+税 四六判上製 464頁予定 2025年3月刊行予定 ISBN978-4-8067-1680-8 2023年ピュリッツァー賞一般ノンフィクション部門 ファイナリスト作品 2023年PEN/EOウィルソン文学科学執筆賞 ファイナリスト作品 2023年アメリカ音響学会科学コミュニケーション賞 受賞作品 きらめく散文によって世界の音の聴き方が変わる本。 歴史、生態学、生理学、哲学、生物学をシームレスに融合させながら、 鳥や昆虫、風や海、人の声や楽器が作り出す美しい音を紹介。 同時に、人間を孤立させ、生態系を断片化し、 進化の創造性を弱める「自然破壊による生態系の沈黙」について、説得力ある警告を発する。 音は目に見えず、はかないものであり、失うには貴重すぎるのだ。 |