小林朋道(こばやし・ともみち)
1958 年岡山県生まれ。
岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。
岡山県で高等学校に勤務後、2001 年鳥取環境大学講師、2005年教授。
2015 年より公立鳥取環境大学に名称変更。
専門は動物行動学、進化心理学。
著書に『利己的遺伝子から見た人間』(PHP 研究所)、『ヒトの脳にはクセがある』『ヒト、動物に会う』(以上、新潮社)、
『絵でわかる動物の行動と心理』(講談社)、『なぜヤギは、車好きなのか?』(朝日新聞出版)、『進化教育学入門』(春秋社)、
『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』をはじめとする、「先生!シリーズ」(今作第15 巻)、
番外編『先生、脳のなかで自然が叫んでいます!』(築地書館)など。
これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。
現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。
中国山地の山あいで、幼いころから野生生物たちとふれあいながら育ち、気がつくとそのまま大人になっていた。
1 日のうち少しでも野生生物との“交流”をもたないと体調が悪くなる。
自分では虚弱体質の理論派だと思っているが、学生たちからは体力だのみの現場派だと言われている。
ツイッターアカウント@Tomomichikobaya
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