日本人はどのように自然と関わってきたのか 日本列島誕生から現代まで
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コンラッド・タットマン[著] 黒沢令子[訳]
3,600円+税 A5判上製 408頁 2018年10月刊行 ISBN978-4-8067-1569-6

日本人は、生物学、気候、地理、地質学などのさまざまな要因の中で、
どのように自然を利用してきたのか。
地質時代の列島の形成、人類がこの地に根づいた原初の狩猟採集時代から、
農業の発達と大陸の政治体制の導入、
律令時代から幕藩体制への政治的変革と民衆の森林管理、
そして欧米列強の影響を受けて迎えた産業社会の中で、
常に変化を続けてきた日本人の環境観。
数万年に及ぶその変遷を、人口の増減や生態系への影響、
世界規模での資源利用に関する詳細な資料をもとに、
欧米で日本研究を長年リードしてきた著者が世界で初めて描く。

日本の林政史に詳しい熊崎実氏(筑波大学名誉教授)の解説も収録。

●バードリサーチのブロクで紹介されました。(2019/1/2)

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