| 【主要目次】 | 
| 序 いくつかの前提 | 
|  |  | 
| 第1章 花咲く女神たち | 
| 古事記神話の環境(探究のまえに/「純男」の神々--陰陽思想の影響/「記」の場合)始祖神をたずねる(天地開闢の神々/天照は始祖神ではない/イザナミも始祖神ではない)「記」の政治事情
 
| (男系にさせたもの/天照をめぐる事情/イヅモとヤマト/チクシとヤマト/チクシ王ニニギがイヅモ系であるわけ/ヤマト圏のイヅモ信仰/「書紀」の姿勢) |  
始祖神はだれ?(始祖神はイヅモに/二つのムスヒ神/高御ムスヒ/神ムスヒ)始祖神は女神だった(ミオヤの証言/ミオヤは女)女神隠しのあと(神ムスヒを消した「日本書紀」/現代にも続く神ムスヒの受難)
 | 
| 第2章 消された女王たち | 
| 王統は作られる
 
| (女帝の時代/聖徳太子と女帝の時代/「天皇」はいつできたのか/蘇我氏と「天皇」/天皇をつなぐ「記」/女帝はもっといた) |  
女系の系譜(天皇をつなぐミオヤ/メがつかなくても女)
 | 
| 第3章 輝くミオヤたち | 
| 神話から(スサノヲ系譜と大国主系譜/ミミという称号/ミミとヒコ/女の長官ミミたち)欠史時代(2〜9代)から
 
| (女系の師木県主/師木につらなる女王たち/オホヤマトヒメと倭/日子でも女?) |  
10〜15代から
 
| (女国造/カバネとは?/国造/臣・連/女国造の国/女国造の国と遠津臣/遠津臣と丹後/アマと籠神社/鏡と丹波のヒメたち/ミヤズヒメなど) |  
16〜33代から(乏しい女系/女の有力者は多夫だった/地名を冠する女たち)風土記から(ツチクモ/ツチクモ首長の多くは女/ツチクモの伝承)
 | 
| 第4章 伝説のヤマト女王たち | 
| 女王の復権(天皇の条件/女っけ漂う日子坐系譜)サホビメ(身元しらべ/サホの女王)ヒバスヒメ
 
| (身元しらべ/偉大な丹波女王/大后は大王/再婚する女たち/女王たちの一妻多夫?/ヒバスヒメと伊勢) |  
息長帯ヒメ
 
| (身元しらべ/息長帯ヒメ天皇の痕跡/女王を立てる蘇我氏/夫の実像/アマの女王/もう一人の夫あり?) |  
石ノヒメ
 
| (身元しらべ/大后伝の由来/大古墳の主オホサザキ/大雀オジサンの実情/女王の政治力/嫉妬の読み方/ヒメ出奔事件の読み方/「家出」の撤回/山代の女王/石ノヒメの子孫たち) |  
飯豊王
 
| (身元しらべ/有力な天皇候補/「書紀」の女あつかい/「書紀」の飯豊王/葛城の女王) |  
 | 
| 第5章 落ち穂拾い | 
|  | 父にこだわらない倭人政治する女イヅモ始祖神はやっぱり女神
 | 
| トップページへ |