【主要目次】 |
第1章・足と社会のかかわりあい |
- 足から上へあがれなかった私
- 進化、文化、人間とは
(進化と進歩のちがい/石の包丁と鉄の包丁/文化の土台としての足/「ヒト」と「人間」/旧人のヒューマニズム) |
- サルからわかれたヒトの特性
(道具をつかうようになった/家族をつくる/長くなった成長期間/失われた発情の季節性/労働が人間をつくりだした/直立二足歩行こそヒトの特性) |
- 子育てとは(仲間意識と個の主張/人間の生きがい)
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第2章・足の進化をたどる |
- ヒトの由来(最初の手と足/哺乳類への道)
- サル類のロコモーション(食虫類のこと/森のサル類)
- 直立二足歩行をはじめたヒト
(オルドヴァイの遺跡/歩行と脳のはたらき/ラマピテクス/直立二足歩行の獲得/直立二足歩行が文化をきずく) |
- 新石器時代の足(足のつかいかたの変化)
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第3章・子どもの足のために |
- ハイハイ運動のすすめ(足の運びの二つの型/四つんばい運動のすすめ/歩きかたの秘伝)
- 握り、つかむということ(手の把握反射と足のバビンスキー反射/足指と手の指のはたらきは同じだった)
- はだしのすすめ(誤解されている扁平足/ハイヒールのはかない美)
- 子どもの靴について(昔のはきもの/幼児の歩きかたと靴/はだしの感覚)
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第4章・遊びを大切に |
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第5章・質問にこたえて |
- 進化という訳語
- 手の回外、回内の運動
- 「文化人」という言葉
- サルの足指
- サルの把握反射と動物のスピード
- かかとの骨
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- 土ふまずのこと
- 足のつきかた
- 乳幼児の歩きかたと足のあおり
- はきものについて
- 足の環境をつくるために
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第6章・外反母趾について---改訂増補版によせて |
付言・子どもの足を観察して
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