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九州の大地とともに

日本応用地質学会九州支部[編] 2400円 B5判 144頁 1999年4月発行
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【本書の特徴】
1.「九州」が、日本列島や地球的な広がりと歴史の視点で解説されている。
2.自然災害・防災に役立つ。
3.環境問題を解決するための応用地質学の役割がわかる。

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【主要目次】
第1章・自然の恩恵
1.火山の置きみやげ
2.サンゴ礁の贈りもの
3.黄金の島
4.石炭から始まった
5.こんなところに温泉が
6.地熱を求めて探す
7.地下水の物語
8.阿蘇が育てた熊本の地下水
9.鬼の洗濯岩
10.岩の造形
第2章・地盤を調べて---社会資本のために
11.地盤を知る技術
12.ダムのいろいろ
13.隠れた地層
14.親ダム子ダム
15.地下に水を貯める
16.黒ダイヤとダム
17.トンネルと地盤
18.シラスを掘る
19.都会のモグラ
20.地域を結ぶ---橋
21.シラスにのせる橋
22.島を結ぶ橋
23.雲海を渡る橋
24.サンゴ礁にかける橋
25.竹馬に乗る
26.海辺の発電所
第3章・自然を知り、災害を防ぎ、環境を守る
27.平成の島原大変
28.公園がすべった
29.北松の地すべり
30.地すべりを締めつける
31.出水を襲った“大蛇”
32.雨に弱いシラス
33.危険を知らせるハザードマップ
34.都市を襲う気象災害
35.“地震”を知る
36.地盤で変わる地震災害
37.活断層---地層に残された地震の記録
第4章・より良い環境を残すために
38.地下水汚染
39.ヒ素汚染をつきとめる
40.ごみとつきあう
41.温泉街が沈んだ
42.サンゴ礁の危機---赤土汚染
43.石炭が残したもの---その功罪
44.炭鉱跡地のリサイクリング
第5章・明日の応用地質学
45.21世紀に羽ばたく君へ
46.自然環境を大切にする社会へ
47.これからの社会とともに
48.地質技術者から見た21世紀
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