パトリック C. ウォルシュ(Patrick C. Walsh)略歴
教授はジョンズホプキンス大学病院のブラディ泌尿器科学研究所所長を30年間務めている。
米国泌尿生殖器外科医協会(AAGS)と臨床泌尿外科医協会(CSGS)の会長で米国科学アカデミー医学部門会員。
神経束を残す「ウォルシュの神経血管束温存全摘術」の開発者として世界に知られるほか、前立腺の多くの疾患の治療に貢献している。
有名な医学書『キャンベル泌尿器学』の編集主幹を25年間務め、その貢献により現在はこの標準テキストは『キャンベル-ウォルシュ泌尿器科学』となっている。
1996年、がん診療への高い貢献によってケタリングメダルを受賞し、また2007年には全米で最も優れた医師として表彰された。
ジョンズホプキンス大学病院とブラディ泌尿器科学研究所は2011年を含めて過去21年間連続して泌尿器系疾患の治療に関して全米最高の医療機関(U.S. News & World Report)という評価を得ている。

主な著書
ウォルシュ博士の前立腺がんガイド』(築地書館)
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