青野由利(あおの・ゆり)
毎日新聞社で生命科学、天文学、宇宙開発、火山など幅広い科学分野を担当し、
論説委員やコラムニストを務めた日本を代表する科学ジャーナリストの一人。
科学報道を牽引してきた業績で2020年度日本記者クラブ賞受賞。
東京生まれ。東京大学薬学部卒。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。
フルブライト客員研究員(MIT・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、
ロイター・フェロー(オックスフォード大学)。
著書に『生命科学の冒険――生殖・クローン・遺伝子・脳』『宇宙はこう考えられている――ビッグバンからヒッグス粒子まで』
(いずれもちくまプリマー新書)、科学ジャーナリスト賞を受賞した『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)、
本書のもとになった『ノーベル賞科学者のアタマの中──物質・生命・意識研究まで』(築地書館)、
講談社科学出版賞を受賞した『ゲノム編集の光と闇――人類の未来に何をもたらすか』(ちくま新書)等。
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