野上 宏(のがみ・ひろし)
1932 年11 月 名古屋市生まれ
1960 年3 月 名古屋大学医学部卒業
1965 年3 月 名古屋大学大学院医学研究科修了
(整形外科学、骨・軟骨細胞発生学)
1965 年4 月 医学博士
1965 年7 月〜1967 年6 月 米国ペンシルベニア大学医学部研究員
1967 年6 月 名古屋大学医学部助手
1969 年7 月〜1970 年9 月 米国カリフォルニア大学LA 校医学部研究員
1970 年10 月 愛知県心身障害者コロニー中央病院医長
1973 年1 月〜12 月 米国カリフォルニア大学LA 校医学部研究員
1998 年4 月 愛知県心身障害者コロニー中央病院名誉院長
(現・愛知県医療療育総合センター中央病院)
野生動物の写真撮影が趣味(インド、アフリカ、ブラジルほか)。
バードウォッチャーとして小学生のころから野外での観察を楽しんできたが、
バードカービングで飛翔中の小鳥の姿の再現にチャレンジしてみたいと思うようになった。
しかし、野外での小鳥の飛翔写真の資料が乏しいことに気づき、自分で撮影を開始。
撮影を続けるうちに、大自然の中を飛び回っている小鳥が飛翔中に見せる生態の魅力に取りつかれ、
それを多くの人に知らせたいと、『小鳥 飛翔の科学』(築地書館)にまとめた。
飛行機マニアで、模型飛行機作りを続け、小型飛行機やグライダーの操縦も経験したことがある。
同書では飛行中の小鳥の姿を航空工学の用語を使用して解説している。
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