手話の歴史 上  ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで
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ハーラン・レイン[著] 斉藤渡[訳] 前田浩[監修、解説]
2,500円+税 A5判並製 272頁 2018年6月刊行 ISBN978-4-8067-1560-3

17世紀革命前夜のパリから出発し、手話を育みながら公的なろう教育の礎を作り、国を超え、
ヨーロッパ・アメリカの2大陸をまたいで、手話コミュニティのネットワークを築いたろう者たち。
19世紀後半から、電話の発明者ベルを筆頭に「善意」の聴者たちが、
ろう者の手話とその歴史を否定していく。
逆境の中で、自らの人間的尊厳をかけて、
手話言語とろう者社会を守ってきたろう者たちの闘い。
これまで知られていなかった手話言語とろう教育の真の歴史を生き生きと描きだしながら、
言語・文化の意味を問いかける名著。

フランス革命やナポレオンの台頭と没落など、歴史の大きなうねりの中、
フランスで生まれ育ったろう少年ローラン・クレール。
クレールが世界初のろう学校で教育を受け、自らも教師となり、
トーマス・ギャローデットの招きを受け、
ろう教育を広めるべくアメリカの地を踏むまでを、
フランスとアメリカのろう教育の変遷とともに語る。

【読書人WEB「手話を排除する歴史との苦悩」対談=斉藤渡×前田浩/牧原依里】

【手話の歴史 下】

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