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「親」を楽しむ小さな魔法

著者……エリザベス・クレアリー →→著者略歴と主要著書
訳者……田上時子 →→訳者略歴と主要著訳書
    三輪妙子 →→訳者略歴と主要著訳書
1600円 四六判 252頁 2001年6月発行

「叩かず、甘やかさず」にのびのびと、それでいて責任感のある子に育てる魔法のような言葉と知恵……シンプルで無理なくできる接し方。
親や教師、子どもを支援する活動を25年以上続けてきた著者の経験と実践をもとに作りだされた、全米ベストセラーのワークブック。
児童虐待を防止するための親指導書としても利用できます。

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【主要目次】
第1章・親が変われば子どもも変わる
  • ペアレンティングを支えるもの
  • 自分にとって大切なものを知っていると、子どもにやさしく接することができる
  • 子どもへの期待をはっきりさせると、いらない不安におちいらない
  • 子どもの性格を知って、その子に合う接し方をする
  • 接し方でここまで変わる---手を焼かせる子ども
  • 接し方でここまで変わる---手のかからない子ども
  • 親が、自分を気持ちよく受け入れていると、子どもに接するのが楽になる
第2章・問題を解決するための5つのステップ
  • ステップ1:あなたが問題だと思う子どもの行動をはっきりさせる
  • ステップ2:いつ、どこで、どんなことが起こるのかを観察する
  • ステップ3:どうしたらうまくいくか、アイデアをたくさん出してみる
  • ステップ4:どのアイデアがいいかを検討し、ひとつ選んで試してみる
  • ステップ5:あなたが実行した解決法を見直す
第3章・子どもとの衝突を上手に避ける
  • どんなときに悩まされるかを知って、上手にやり過ごす生活プランを立てる
  • 子どもへの期待を、子どもにわかる言葉できちんと伝える
  • 親も子どもも、自分の感情を知っていると、それだけで問題が解決することも
  • 言ったことを途中で変えると、子どもは、親が何を望んでいるのかわからなくなる
第4章・子どものよいところを増やす
  • 子どもはキスしてもらえなければ、その人を蹴とばすだろう
  • 1日に15分、子どもと過ごす時間をとるだけで、子どもの心は落ち着く
  • よい行動を気持ちよく認めて、習慣づける
  • 何がよかったのか、子どもに伝わるようにほめる
第5章・子どもに新しいことを教える
  • 教え方を左右するもの
  • 子どもは、まねをしながら身につける
  • いくつかの小さな目標に分けて、具体的に教える
  • 忘れてしまったよい行動を思い出させる
  • 子どもの力を借りて、もっとよい方法を見つける
第6章・今すぐ、子どものよくない行動を減らしたい
  • よくない行動を起こすわけ
  • お気に入りのもので、注意をそらす
  • 言うことをきくように、手を貸す
  • よくない行動は、知らんぷりする
  • 道具や場所を別のものに置き換えて、よくない行動を受け入れられるものにする
  • 子どもも親も楽になるように、家の中を整える
  • 子どもがとった行動の結果を、子ども自身に引き受けさせる
  • タイム・アウトで、子どもの気持ちを落ち着かせる
  • 力で押さえつける方法を使う前に
第7章・ナンシーの悩み、アリスの悩み
  • すべての方法を使って問題を解決する
  • ナンシーの悩み
  • アリスの悩み
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