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種子散布 助けあいの進化論1
鳥が運ぶ種子

編著者……上田恵介 →→編著者略歴と主要著訳書
2200円 A5判 112頁 1999年12月発行
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擬態をめぐる自然界のしくみのおもしろさと、動けない植物がみせるさまざまな種子散布戦略にスポットをあて、動物と植物の不思議な共生のしくみを、第一線で活躍する研究者たちが解説する。

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【主要目次】
  • 動物は種子散布とどのように関わっているか?---種子散布研究の目的と方法
  • 鳥類に食べられて運ばれた種子の空間分布
  • 鳥と多肉果のもちつもたれつの関係---果実の形態、生長、成熟フェノロジーとヒヨドリの好み
        コラム:鳥は窒息しない?
  • 鳥散布果実の色と大きさ
        コラム:レンジャクの大量突然死
  • 果実の二色ディスプレイ戦略---植物はどのように鳥を誘引しているか
  • 意外な鳥の意外な好み---目立たない“乾果”を誰が食べる?
  • 林の中の“草の実”を運ぶもの
        コラム:「毒を持つ液果」の話
  • 実をつけた木の下でのシードトラップ実験
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